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衛星発射に備えて

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4月8日

たまには時事的なことでも書こうか。

今週木曜日である12日から、翌週月曜日の16日までの間に北朝鮮が「衛星」を発射するとのこと。

これに伴い、日本国は航空自衛隊高射部隊(PAC-3)と海上自衛隊イージス艦3隻を配備するなど厳戒態勢が取られている。

この「PAC-3」と「イージス艦」とはなんぞやって人も多いかと思う。

今日はこれらについて書こう。

まずは「PAC-3」

パトリオットミサイルという言葉を聞いたことがないだろうか。

アメリカ軍が湾岸戦争時にイラク軍が発射したスカッドミサイルを撃墜したことにより有名になった。

日本では発音の違いから「ペトリオットミサイル」と呼ばれ、全国各地の航空自衛隊高射部隊に配備されている。

P8070044.jpg

これがペトリオットシステムだ。

手前から、アンテナ・マストグループ、射撃管制装置、電源車、フェイズドアレイレーダー、M901発射機、情報調整装置(画像には写っていない)。

P8070047.jpg

これが発射機だが、写真のは「PAC-2」と呼ばれる対空迎撃用のものだ。

PAC-3とは、対弾道弾用のシステムのことで、写真のものとは違い発射機とミサイル本体がかなりスリムなもので4セルに16発搭載できる。

P8070046.jpg

これがシステムの要となるフェイズドアレイレーダーだ。

従来のレーダーは回転し索敵していたが、フェイズドアレイレーダーは小さなアンテナを集合させ全周囲を常に写すことが出来る。

また複数の目標を同時に索敵・追尾・敵味方識別・誘導することができる装置だ。

このレーダーはイージス艦にも搭載されている。

システム構成は情報調整装置1台に射撃管制装置が最大6台配置され、射撃管制装置1台に対し発射機が最大16台接続できる。

また発射機16台中8台を同時に発射することが出来る。

1高射中隊にフェイズドアレイレーダーと情報調節装置が1台配備されており、その他に1~8基の発射機・レーダーマスト・再装填車・電源車・整備車と最小編成でも10台近くになる。

それが海上自衛隊の輸送艦により沖縄へ運ばれた。

万が一イージス艦が撃ち漏らした際には、本土のペトリオットPAC-3により迎撃されるそうだ。

次にイージス艦。

P7250105.jpg

これが昨日佐世保港を出港したイージス艦「ちょうかい」だ。

フェイズドアレイレーダーと対弾道弾迎撃用ミサイルSM3を搭載している。

P7250061.jpg

フェイズドアレイレーダーで探知・追尾され、艦砲の後ろ側と艦尾にあるVLS(垂直発射装置)より発射される。

弾道計算により、日本への着弾及び落下が予測された際には、イージス艦により迎撃される。

先ほども書いたが、これが失敗した場合はペトリオットの出番となる。

この他にも航空自衛隊の各地のレーダーサイトやガメラレーダー、早期警戒管制機E767が発射の探知に備えていると思われる。

米軍もRC-135コブラボールやイージス艦巡洋艦・駆逐艦を配備し探知するのではないか。

北朝鮮が発射を予告している12日まであと4日。

何事も無く済んでくれることを祈っている。

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