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護衛艦「みょうこう」一般公開

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今月3日から室蘭港崎守埠頭第5バースに入港していた海上自衛隊題3護衛隊群所属のイージス護衛艦「みょうこう」(7250㌧)で一般公開が行われた。
「こんごう」型護衛艦の3番艦で1996年3月14日に竣工した。
艦名「みょうこう」の由来は、新潟県妙高市にある「妙高山」に因み、旧大日本帝国海軍妙高型重巡洋艦から引き継がれたものだ。
巷で話題の「艦隊これくしょん」(艦これ)で名前を知っている方も多いだろう。
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艦首にはイタリア オート・メラーラ社製の54口径127mm単装速射砲を備える。
射程30km、射撃速度45発/分を誇る連射砲で、海上自衛隊の多くの護衛艦に搭載されている。
1999年3月に発生した能登半島沖不審船事件では、不審船に対し警告射撃を実施した実績がある。
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キャプティブ弾が展示されていた。
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艦橋直下左右にある白いプレート状のものが、イージスシステムの要であるのAN/SPY-1フェーズドアレイレーダーだ。
艦橋直下前後左右4面に装備され、周囲360度距離500km~1000kmを常時監視、同時に200もの目標を同時に追尾できる。
北朝鮮によるミサイル発射実験の際には、実際にこのレーダーを用いて探知・追尾に成功している。
また艦首連射砲後方には前部VLSが備わる。
29セルからなるVLSには、スタンダード対空ミサイル及びアスロック対潜ミサイルが格納されており、フェイズドアレイレーダーで捉えた目標に向かってCICからの操作で垂直発射される。
スタンダードミサイルは、艦に接近する航空機や対艦ミサイルのほか弾道ミサイル迎撃能力のあるSM-3ブロックIAが装填されている。
艦尾にも同様に61セルのVLSが装備されている。
漫画「ジパング」にて、CIC配置の米倉がアスロックを独断で発射するシーンが有名だ。
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艦橋直下及び艦尾には、CIWSファランクスが装備されている。
連射砲、スタンダードミサイルでの迎撃を交わし、さらに接近してくる敵勢力に対し20mmガトリング砲により弾幕を張り迎撃する言わば「最後の砦」。
捜索・追跡レーダーと火器管制システムを一体化した完全自動の防空システムで、「みょうこう」搭載型のBlock1Bでは赤外線センサ(画像右のレンズ部)が搭載され光学照準も可能に。
また低速低高度の空中目標(ラジコン)や小型水上目標(自爆用小型ボート)にも射撃可能だ。
逸話としては、1996年6月ハワイ沖で行われた環太平洋合同演習(Rimpac96)で、あさぎり型護衛艦3番艦「ゆうぎり」が、標的を曳航していたアメリカ海軍A-6攻撃機を誤撃墜したことがある。
幸いにもパイロットは脱出し無事だった。
ファランクス後方のレドームは衛星通信アンテナ。
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艦中央には4連装のハープーン艦対艦ミサイルキャニスターが2基装備されている。
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両舷には三連装短魚雷発射管HOS-302が装備されている。
幾度も改良された昔ながらの魚雷発射管だ。
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99年3月の能登半島沖不審船事件を受け設立された「護衛艦付き立入検査隊」
これまで有事の際にのみだけ許されていた一般船舶への臨検を、平時にも行うことができるようになった。
海上自衛隊内の特殊部隊という扱いではなく、各護衛艦内にて編成される。
主要装備は9mm拳銃、9mm機関拳銃、64式小銃など。
右足のホルスターにはSIG社製9mm拳銃とマグライトが収められていた。
左足には陸海空自衛隊員御用達の「ブラックテープ」が。
自分も使っているが、何かと便利なテープだ。
質問に丁寧に解答していただき、また撮影を快諾していただいた事ありがとうございました。
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艦橋内の操艦用装置。
ガスタービン主機4機2軸で最大速力は30kn(約60km/h)、最大戦速までおよそ30秒で到達する。
他見学者の写り込みのため、艦橋内の広さがわかる写真は掲載できないが、他の護衛艦より明らかに広かった。
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そして高い。
見学順路はまず艦橋に行くルートだったが、他の護衛艦よりも登るラッタルの数が多かった。
ラッタルとは、艦特有の狭くて急な階段のことだ。
護衛艦見学時はサンダルやハイヒールなどは絶対に履いてこないように。
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艦橋内の時計。
ここでも安心の「SEIKO」製だった。
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艦内に入ってまず目に飛び込んでくるのが、みょうこうだるま。
手前はみょうこうのペーパクラフトだ。
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艦尾より艦首側を望む。
マストに掲揚されている国際信号旗は「W E L C O M E」
第一代表旗は「指揮官不在」の意。
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艦尾には自衛艦旗が掲揚されている。
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11時27分、信号ラッパと共に「出港用意」の声で一番索が離され2隻のタグボートに曳かれ離岸した。
マストの国際信号旗「U」は「出港」の意で、写真は「右帽振れ」のシーン。
艦首の主錨が格納位置から少し降ろされているのは、出入港時の事故防止のために「吊錨」と呼ばれる状態にしすぐに主錨を落とせるようにしているためだ。
また艦首の日章旗が降ろされているのも注目されたい。
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航路中心まで微速で後進していく。
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航路中心まで後進し、タグボートから曳航索が離され自力で港口を目指す。
マスト国際信号旗は上から順に「回答旗 U W 1」(あなたの協力を感謝する。ご安航を祈る。)
信号探照灯による発光信号での回答、そして長音1発で市民らの声に答えた。
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港口までタグボートにエスコートされ、タグボートの長音4発で港を後にし、次の寄港地八戸港へと向かった。
今週末八戸港では、イージス護衛艦3隻が揃ってのマリンフェスタ行われるそうだ。


海上自衛隊のイージス護衛艦が室蘭に入港するのは、「みょうこう」で2隻目。
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2010年には「ちょうかい」が入港している。
この時は崎守埠頭第6バースへの着岸で撮影しやすかったが、今回第5バースに着岸したため、となりの砕石置き場により撮影が困難だった。
映画や漫画にと何かとメディア露出が多いイージス艦だが、最近では改良型の「あたご型」ばかり。
「こんごう型」「あたご型」ともに好きな艦ではある。
またの寄港をお待ちしております。



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この日 私も みょうこうに居ました。なつかしさを たどりネットサーフィンしていたら たまたま たどり着き ロープ結ぶ体験の所に 私写ってました(笑)同じ時 同じ場所に 居た 知らない あなたのブログに 不思議ですね(笑)
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