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デジタル一眼レフカメラで撮る運動会

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当サイト読者より「動体撮影のコツ」を教えてくれとの依頼を受けた。
このシーズンお子さんの運動会撮影などの重要な任務を背負っているお父さんも多いのではないか。
デジタル一眼レフカメラを持っているけど、動体撮影は苦手・・そんな方もお付き合いください。
準備から2つの重要ポイント、そして撮影シミュレーションを書いていこうと思う。

デジタル一眼レフカメラと言ってもピンからキリまである。
オリンピックや報道で使われている超高級機「EOS1DX」などの超高性能AF超高速連写機を運動会に持ち込んでくださいなんてことは言わない。
EOSKissシリーズやニコンD3x00やD5x00シリーズ+ダブルズームキットで十分撮れますのでご安心を。
あると便利なオプションは後述の「バッテリーグリップ」だが、無くても問題はない。
重要なのは「予備バッテリー」と「予備SDカード」。
必ずご準備を。
これについても後で詳しく書こうと思う。


動体撮影で重要ポイントその1は「オートフォーカスモード」
IMG_0733.jpg
普段撮影する際はシャッターボタンを半押しにしてピントを合わせ、更に押し込み撮影というのが大半かと思う。
この際使用しているオートフォーカスモードはCanonでは「ワンショット」というモードだ。(ニコン機ではシングルAFサーボ”AF-S”)
動体撮影ではオートフォーカスモードを変更し「AIサーボAF」(コンティニュアスAFサーボ”AF-C”)を使用する。
このモードは撮影者に迫ってくる、または遠ざかっていく被写体に常にピントを合わせ続けてくれる機能だ。
この機能を使うにはオートフォーカス開始し被写体を約1秒間ファインダーに捉え続ける必要がある。
ひとつ疑問点が浮かんでこないだろうか?
「シャッターボタンを半押しにしてピントを合わせ続けていたら、数少ないシャッターチャンスを逃してしまうのでは?」
そこで使う技術が「親指AF」だ。
IMG_0720.jpg
画像はEOS60Dだが、右手親指が当たる位置にある「AF-ON」というボタンを押し続けることでピントを合わせて続けることが出来る。
AF-ONを押しながらシャッターボタンを押すことができるので、連写も可能だ。
IMG_0722.jpg
一部の初級機ではこの「AF-ON」ボタンが一見無いと思うが、多くの機種でこの位置のボタンを「AF-ON」に振り当てる設定が用意されているので安心して欲しい。
この「親指AF」は普段の静物撮影でもかなり使えるので、この機会に「親指AF」を習得してもらうと良いだろう。
ただし「簡単撮影モード」では使用できないので注意して欲しい。
その場合は「Pモード」で撮影すれば良い。
また多くの機種のオプションに用意されている「バッテリーグリップ」を装着するのも良いだろう。
IMG_0726.jpg
バッテリーグリップとは、バッテリーパックが2つ装着することが出来るほか、縦位置撮影の際のグリップ、そして縦位置撮影用のシャッターボタンなどが使用できるようになる優れもの。
利点は撮影可能時間が長くなるほか、混雑時に縦位置撮影する際、隣のカメラマンに肘打ちをしてしまうのを防ぐことが出来る。
欠点は大きくなるのと、重くなること。
さて予備バッテリーの件だが、この「AIサーボAF」というのは散々言ってきた通り「ピントを合わせ続けること」だ。
いつもなら1回合わせてカシャの繰り返しなので、バッテリー消費は緩やかだが、常に合わせ続ける「AIサーボAF」は予想以上にバッテリー消費が激しい。
更に連写も加わるので、いつもの感覚でいると痛い目に遭う。
そして「予備記録カード」。
デジタルの時代です、数撃ちゃ当たるで連写しまくってもフイルム代なんて掛からない。
その一瞬は一度きりなのです。
ただし「Class10」の高速書き込み対応のSDカードにしてほしい。

カメラも“ジャム”(詰ま)ります。
第一のポイント「フォーカスモード」では、「親指AFを駆使してAIサーボAFで約1秒間被写体をファインダーに捉え続けること」を学んでいただけただろうか。

次に2つ目のポイント「シャッタースピード」
連写するにはある程度シャッタースピードが速くなくてはいけない。
本当は「Mモードで絞りとシャッタースピードを最適にして・・」とアドバイスしたいが、一度きりのチャンスを逃してしまうのでは意味が無い。
「Pモード」(プログラムオート)でISOもオートでいいでしょう。
もし万が一「曇天」だった場合で、シャッタースピードが遅くなって失敗が多くなってしまった場合は「露出をマイナス側へ(暗くして)撮影する」と良い。
デジタルの場合「暗い写真は明るく補正し救済できるが、明るい写真を暗くはできない」と覚えておくと良い。
晴天下でちょっと冒険してみたい!って人は「あえてシャッタースピードを遅くして流し撮り」をしてみるのも良いだろう。
これについては後述させていただく。

さぁお待ちかねのシミュレーションだ。
運動会撮影メインで比較的難易度が低いのが「徒競走」
動体撮影でも0.5秒後の動きが全く予想がつかない野鳥と、真っ直ぐにほぼ同じ速度で進む徒競走とでは難易度が大きく違う。
撮影ポイントとしては、トップスピードである中間地点かゴールの瞬間を抑えるゴール前の2つ。
IMG_9138.jpg
イメージ的にはこんな感じで。
スタート時から親指AFでピントを合わせ続け、随時シャッターを切る。
フォーカスポイントは中央一点のみで顔を狙うといい。
この際日の丸構図でも失敗よりはいい。
他学年で練習し、使用レンズやコツなどを掴むといいだろう。

組体操って今もあるのだろうか?
ピラミッドとかタワーとかな。
我が子が目の前まで来るならば、カメラを地面においてのローアングル撮影も面白いだろう。
IMG_7291.jpg
かなり拡大解釈してほしい。
こんな感じで手前に地面が入る感じで。
この時フォーカスモードを「ワンショット」にするのを忘れずに。

父親参加型競技では、親指AF設定をノーマルのシャッターボタン半押しAF+ワンショットに戻しておこう。
多くの機種では「簡単撮影モード」に切り替えると自動で戻る。
不慣れなお母さんでも気軽に撮影できるように。

お弁当の時間は「AIサーボAF」からいつもの「ワンショット」に切り替えてスナップを撮ろう。
お弁当の写真を忘れずに撮っておくと、数十年後いい思い出になる。

大取りのリレーは、ちょっと背伸びして流し撮りにチャレンジするのも面白い。
シャッター優先モードに設定し、シャッタースピードを遅めに設定。
被写体と一緒に体ごとカメラを振りつつ追う高等撮影術。
IMG_5695.jpg
こんな感じで被写体は止まっているのに、背景は流れているスピード感のある写真になる。
縦方向のブレが厳禁なので、一脚を使用するか、よっぽど自信がない限り避けた方がいいが・・。
リレーはカーブを振り子特急のように傾きながら曲がっていく姿を低い位置かつ縦構図で撮るとカッコイイだろう。
バトンの受け渡し時のトラブルに備え、常に緊張して撮影に望むように。

IMG_0730.jpg
終わりに、帰ってからのメンテナンスのことだが、砂埃の多いグラウンドでの撮影では少なからずホコリがカメラ内やレンズ内に混入してしまう。
ブロワーで吹いても取らない場合もかなりの確率である。
レンズのカメラ側の部分(後玉)の方のホコリは、撮影写真には大きな影響はないので安心して欲しい。
前側(前玉)の方のホコリと、カメラ本体のセンサーに付着してしまうと全ての写真にホコリが映ってしまうのでメーカーのメンテナンスに出してほしい。
1週間ほど時間はかかるが、保証期間内は無料で、保証期間外は数千円でクリーニングしてくれる。
もし万が一小雨の中で決行された場合は、タオルなどで守りながら撮影し、帰宅後は日陰で乾燥させるのを忘れずに。

動体撮影は静物撮影にはない楽しさがある。
IMG_0133.jpg
人間の目では一瞬の出来事だが、カメラはその一瞬1秒以下の世界を切り取ってくれる。
そして人間の目では見えない世界を見せてくれる。
IMG_7591.jpg
デジタル一眼レフカメラをお持ちの皆様、そしてこれを機に始めてみようと思っているそこのあなた。
一瞬の世界を見てみませんか。
今からでも間に合います。

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